FT Boots の水漏れ対策

水漏れ対策は、FT Bootsのチューン最後のセレモニーです。

《FT 豆知識》
※FT Bootsの水漏れは、バックル等の固定用ナットを裏側からシールすることで完璧ではありませんが、防ぐことができます。

ナット金属部分での擦れによりインナーが傷付くことの防止にもなりますので、使用前にやっておくことをお勧めします。

付属パーツで保護シールが付いていますが、強力なガムテープなどを円状に切り抜いて使用する方が効果的です。

※これらの作業を行う前に、マニュキュアの徐行剤(リムーバー)などで、ナットとその周りのプラスチック部を拭き取ることがガムテープの接着性を向上させることになります。

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FT Boots のカント調整

FT Bootsのカント調整

今回はこの辺りを少し、
当店でご購入頂いた方は、全て調整してお渡ししていますので、何ら問題無くご使用されていると思います。
しかし、一般的にはインナーのサーモ成形を終えると終了し、カント調整はお客さんご自身が行うことが多いですね。

そこで、今のカントが合っているかのチェック方法をお教えしましょう。

チェック方法は、2種類のポーズが出来るか?
1. 相撲のように四股立ちのポーズが出来るか?
条件は、足はスキーを履いた時と同じ平行であること、そしてブーツのソール(靴底)が床に対してフラットであること、それが出来たらお尻が両脚の間に沈めれるか?
スキー操作で例えるとダンヒルのクローチング姿勢から両脚を拡げてお尻を落とした姿勢になります。
次に
2. バレエの第2のポジションからプリエをする。
1. の四股立ちからつま先を180度外方向に向ける。

この2種類のポーズが出来ればカントは合っていると思います。

もしやりずらかったら、どちらかに(外に向けるのか?内に向けるのか?)調整することをお勧めします。

姿勢すら出来ないのなら、非常に危険です。即座にご自身の身体のケアーを行って下さい。(笑い事では無く多くの方がこの危険ゾーンにみえます。)

以上、
楽しくスキーを行うための一言でした。

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FT Bootsのシェル加工は、非常にデリケートです。

FT Bootsのシェル加工は、非常にデリケートです。

3ピース構造のブーツは、2ピース構造のブーツと比較すると剛性という点での欠点があります。
しかし、この欠点がモーグルやフリースキーのジャンルではメリットとして出てきます。(このジャンルでの使用率が群を抜いていることが裏付けですね。)

この剛性がないということは、シェル加工を行う面では非常に厄介です。

切削での加工は殆ど無理なので、熱加工となりますが、剛性がないということは出した分歪みも出るという問題が起きます。

その問題解決には、特殊な治具を使用する必要があります。
でんくらふとでは、温めるためのヒーター以外は全て独自で開発し、手作りした治具を使用しています。
治具の中には、創業以来使い続けているものもありますから、20年間の歴史があり、思い入れもあります。

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FT Boots 在庫状況

9月4日時点のFT Bootsの在庫状況をお知らせします。
※在庫は日々変化しておりますので、お問い合わせ下さい。

2014-2015 Model
Seth Morrison    ¥80000    25.5cm/1,  26.5cm/1
Konflict                ¥75000     24.5cm/1,  25.5cm/1 ,  26.5cm/1
High Five             ¥65000    26.5cm/1
Classic                   ¥58000    25.0cm/1,  25.5cm/1,  26.5cm/1,  27.5cm/1
Tom Wallisch        ¥75000    24.5cm/1,   25.5cm/1,  26.5cm/1,  27.5cm/1
B and E                 ¥69000    25.5cm/1
Drop Kick Black  ¥62000   22.5cm/1,  25.5cm/1
Drop Kick Green ¥62000   23.5cm/1,  24.5cm/1

Rumor                   ¥60000   22.5cm/1,  23.5cm/1,  24.5cm/1
Mary Jane            ¥50000   23.5cm/1

2013-2014 Model
Seth Morrison    ¥80000  ASK     27.5cm/1
Tom Wollisch     ¥73000   ASK     25.5cm/1
Drop Kick Blue   ¥60000  ASK     24.0cm/1

ソチオリンピックを振り返って・・・。

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FT Bootsの歴史は古く、ライケルから遡ると35年以上あります。
これほど、長く存在するブーツは他にはありません。

今年のソチオリンピックでこのブーツの活躍は皆様もご存知だと思います。どうして、このブーツがフリースキーの部門において他を圧しているのか?ここに、昨シーズンまで韓国チームのコーチをしていました堀江和久コーチのレポートがありますので、一部ご紹介します。
(韓国チームは、昨シーズンより全員(シニア5名、ジュニア2名)FT Bootsを履いています。その結果、3名ソチオリンピックへ出場することが出来ました。)

<堀江和久コーチレポート>

近年のモーグル競技はピッチの細かい尖った硬いコブと、進入角度がきつくその上ジャンプ台の上がっている面の距離が短い、タイミング取りが難しいコースが多いなかスプリントスポーツ並みの動きの速さを求められているので、瞬時にバランスを感じられ好きなタイミングで加重を終わらせられるFTブーツの存在は選手にとって本当に大きな意味をもっていると実感しました。 特に一番重要になるエアの着地時においては圧倒的な違いを生み完走率が一気に上がるました。 下記に良さのアウトラインを記載します。
1. ブーツ内にてバランスがとれていることを瞬時に感じられる
2. 加重の終わりを自在にコントロールできる(タンで徐々にたわんでいく為)
・ターンにおいてはピッチの変化、凹凸が尖っているときでも気にせず滑れる
・エアの侵入時の圧に対しても徐々にたわむので、技のかけが早すぎるのを防ぎやすい
・着地~ターンに入るまでの距離の変化にも圧倒的に対応しやすい
・軽いのでエアのスピン回数が多くても動きやすい
3. 基本のターンポジションが攻撃的・守備的ポジションにおいてもとりやすい
4. 足首及び足の動きが一番出せる=人間本来の運動能力も活かせる 

実際ソチ五輪においては、
女子はスーパーファイナル進出者6名中
3(50%)FTブーツ使用しており、更に女子以上に繊細な男子においては6名中5名が使用していることからも、いかに近代のモーグル競技に必要なブーツであるか明白だと思います。
以上、
日本チームの選手たちがOSの関係で使用出来ないのは残念です。
もし、使用出来ていたとしたら何人かは表彰台に上がっていたかも知れません。
しかし、ナショナルチームでは使用出来ませんが、全日本までの大会で使用することは可能です。そして、ジュニアの育成には最も適正なブーツだと思います。怪我のリスクを少なくしてくれるブーツでもありますので、コブ好きな一般の方にも最適なブーツだと考えます。

FT Bootsの選択に迷ったら・・・?

FT Bootsには、大きく分けて3種類の金型があります。
一つは、ライケル>クナイスル(フレクソン)から継続した金型(クラッシック、コンフリクト、B&E、ドロップキック、ルーモア)
そして、従来の金型から進化した金型(セスモデル、トム ウォリッシュモデル、ソールシスター)
後一つは、形は似ていますが、全く異なる金型(ハイファイブ、ブーター、メリージェーン)

今日、紹介するのは上二つのブーツに入っているブーツボード(フットベット)の違いです。

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この3種類のブーツボードは、
左のものはクラッシック、ルーモア、真ん中のものはコンフリクト、B&E、ドロップキック、そして右のものはセスモデル、トムウォリッシュモデル、ソールシスターです。

この違いに注目して欲しいのです。
FT Bootsの選択に迷った時(デザインで選んで頂いても良いのですが?)、滑りのジャンルに合わせて頂きたいのです。

選ぶ基準として、
1、ジャンルは、モーグル?とび系?
2、スキーのセンター幅は?
3、ゲレンデ派?バックカントリー派?
などなど、

正直言って、この違いが後々のパフォーマンスに影響することは絶大です!!