圧力と無圧(ソックスを選ぶ時代)

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圧力と無圧...。

非常に矛盾することですが、この矛盾の理由を明確に語っているのがこの両ソックスです。

cepソックスはコンプレッションソックスです。ふくらはぎのコンプレッションはいくらでもありますが、足裏からアキレス腱にかけてのコンプレッションはこのソックスのみだと思います。

私はランニングにも使用していますが、どのソックスより疲労感は少ないです。そして、足裏からアキレス腱にかけてのホールド感が踵接地時の安定感を増してくれます。

Berknerソックスは、cepとはまるっきり反対のソックスです。このソックスの特長は履いた感覚がありません。感覚とは締め付けられる感覚ですが、このソックスは皮膚の上に第二の皮膚があるかのような履き心地なのです。スキーブーツを履いてもインナーと肌の間に空間があるような感覚にします。よって、締め付けられず空間を作るので保温性もあります。コットンを主原料に使用しているのに冷たい感覚はないのです。

この両ソックス、正反対の性格を持っていますので、ブーツとの相性が大切です。

ブーツによって、ソックスも選ぶ時代が来たと感じさせます。

ソチオリンピックを振り返って・・・。

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FT Bootsの歴史は古く、ライケルから遡ると35年以上あります。
これほど、長く存在するブーツは他にはありません。

今年のソチオリンピックでこのブーツの活躍は皆様もご存知だと思います。どうして、このブーツがフリースキーの部門において他を圧しているのか?ここに、昨シーズンまで韓国チームのコーチをしていました堀江和久コーチのレポートがありますので、一部ご紹介します。
(韓国チームは、昨シーズンより全員(シニア5名、ジュニア2名)FT Bootsを履いています。その結果、3名ソチオリンピックへ出場することが出来ました。)

<堀江和久コーチレポート>

近年のモーグル競技はピッチの細かい尖った硬いコブと、進入角度がきつくその上ジャンプ台の上がっている面の距離が短い、タイミング取りが難しいコースが多いなかスプリントスポーツ並みの動きの速さを求められているので、瞬時にバランスを感じられ好きなタイミングで加重を終わらせられるFTブーツの存在は選手にとって本当に大きな意味をもっていると実感しました。 特に一番重要になるエアの着地時においては圧倒的な違いを生み完走率が一気に上がるました。 下記に良さのアウトラインを記載します。
1. ブーツ内にてバランスがとれていることを瞬時に感じられる
2. 加重の終わりを自在にコントロールできる(タンで徐々にたわんでいく為)
・ターンにおいてはピッチの変化、凹凸が尖っているときでも気にせず滑れる
・エアの侵入時の圧に対しても徐々にたわむので、技のかけが早すぎるのを防ぎやすい
・着地~ターンに入るまでの距離の変化にも圧倒的に対応しやすい
・軽いのでエアのスピン回数が多くても動きやすい
3. 基本のターンポジションが攻撃的・守備的ポジションにおいてもとりやすい
4. 足首及び足の動きが一番出せる=人間本来の運動能力も活かせる 

実際ソチ五輪においては、
女子はスーパーファイナル進出者6名中
3(50%)FTブーツ使用しており、更に女子以上に繊細な男子においては6名中5名が使用していることからも、いかに近代のモーグル競技に必要なブーツであるか明白だと思います。
以上、
日本チームの選手たちがOSの関係で使用出来ないのは残念です。
もし、使用出来ていたとしたら何人かは表彰台に上がっていたかも知れません。
しかし、ナショナルチームでは使用出来ませんが、全日本までの大会で使用することは可能です。そして、ジュニアの育成には最も適正なブーツだと思います。怪我のリスクを少なくしてくれるブーツでもありますので、コブ好きな一般の方にも最適なブーツだと考えます。